カツオの愛しい人

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先日カツオはクラブの仲間と連れ立って

とある一般の大会を見に行った。

 

その大会は一応、国際大会でプロアマ入り混じっての大会だ。

プロと言っても、テレビで見るようなトッププロではない。

 

その大会を見に行くカツオのお目当は憧れの人の試合を見ること。

そして応援すること。

その選手はかつて、カツオが現在在籍するクラブにいた選手。

と言ってもカツオが入るより前に移籍してしまっているので

クラブで顔を合わせた事はない。

もちろんカツオの事など知る由もない。

 

コーチからその選手の話は色々聞いているカツオ。

所属クラブでは伝説の選手だ。

小学生の頃から親元離れて一人暮らしをし、

学校にも行かず(!)ひたすらテニスをしていたという。

ふと思い立って単身スペインに留学に行ったり、

利き腕を怪我して挑んだ県ジュニアで

利き腕を一切使わずベスト4に入ったり・・・

 

 

 

カツオにとってはヒーローなのだ。

意味もなくその選手の名前をノートに書いてみたり、

名前をネットで調べて写真を眺めたり、

YouTubeでプレーを見たり。

思いは募るばかりなのだ。

 

 

現在その選手はまだジュニア。

全国大会では常に上位に入っている。

 

 

昨年も同国際大会に出場していたので見に行ったカツオ。

その選手のプレーを見て、一目で魅了された。

目はハートマーク❤で拍手を送っていた。

その時その選手はプロに勝利していた。

私も一緒に見ていたが、

やはり素晴らしいプレーだった。

 

 

今年はカツオ、その選手のサインがどうしても欲しく

その選手の試合後(負けてしまったが)、

仲間5人でそろりそろりと近寄り

「サインをください!」

とお願いした。

 

その選手は

「え?オレの!?」

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と驚いたらしい(笑)

 

無理もない、

まだジュニアで、プロ選手ではないのだから

そうそうサイン攻めにあう事なんてないであろう。

 

「どこのクラブ?」

と聞かれ、クラブ名を言うと

「〇〇コーチのところか」

と快くカツオ達5人にそれぞれサインをしてくれた。

 

 

 

 

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カツオは帽子にしてもらった。

(洗わないでくれと言われたが、ご覧の通り汚れていたので

シレっと普通に洗った。)

 

これを持って私のところにダッシュで戻ってきた。

それはそれは嬉しそうだった。

 

 

「ハグしてもらった?」

 

と冗談半分で聞くと

 

「ダァァーーーー!!してもらえば良かった!!!クッソーー!! 」

 

と残念がるカツオ。

 

冗談だから。

本当におねだりしたら、気持ち悪がられるわ。

 

 

 

何はともあれ、カツオの一番の宝物になった。

 

 

 

そんなカツオ、今正念場を迎えている。

県ジュニアだ。

ここから1つでも多く勝ち上がって行かなければならない。

 

この大会の為、プライベートレッスンを何回もしてきた。

今月は週に1度の練習が休みの日も、

コートに立ってきた。

練習は誰よりもたくさんしてきた。

選抜ジュニア前の負傷箇所も、

整骨院通いの甲斐あって、ここのとこだいぶ痛みが和らいできた。

不調が続いていたが、それももう心配無い。

 

 

万全の体制が整っている。

 

 

 

 

 

時は満ちた。

いざ勝負。

 

 

 

 

 

 

おわり

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