恒例、ワクワクが止まらない

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カツオは先日あった試合のドローが出た時、鼻息フガフガさせて興奮した。

 

「よっしゃー!リベンジマッチ来たー!」

 

2年前に負けた事のある選手の名前があったようなのだ。

私には2年前位に対戦した相手など全く記憶に残ってないがカツオは覚えていた。

2年前といえばカツオがテニスを初めて1年ちょっとの時なので、初心者のようなものだっただろう。

そりゃ誰とやっても負ける。

カツオの記憶ではその時1ゲームは取ったとなっているが、彼の性格上、都合の良い記憶に塗り替えられている可能性は十分に有り得る。(0だったかもしれないと言う事)

 

でも1回戦の相手ではないので、少なくとも勝ち上がらなければ対戦できない。

 

 

「そこまでは絶対負けられないな」

と意気込むカツオ。

 

当日、その選手が会場にいる事を確認し、「よし!来てる!」とカツオのボルテージは更に上がった。

 

カツオはなんとか勝ち上がり、その選手も勝ち上がって来た。

 

「あぁ〜楽しみ〜(*´∀`)早くやりたいな〜(*´∀`)ワクワクするな〜(*´∀`)」

 

と楽しみに自分の試合の番を待っていた。

前の試合が中盤に差し掛かると、念入りに体を動かし始めた。

その様子をパチリ📷

 

 

 

そしてカツオのリベンジマッチが始まった。

いつになく興奮してたから空回りしなきゃいいけどなと心配になる私。

 

カツオのサーブから。

 

ダブルフォルトで0−15

 

またダブルフォルトで0−30

 

 

はぁぁあ!?

 

 

2回続けてダブルフォルトはとても珍しい。

(カツオだけではなく、あまりお見かけしない光景だと思う。でもハナコにはよくある光景。)

 

試合前からフンガフンガ興奮し過ぎなんだよ。

 

 

 

でもそこから気持ちを切り替え(たのだと思う)1−0でキープ。

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そこからトントンと5−1まで来たところで流れが変わる。

 

 

急にカツオの凡ミスが多くなり5−3まで追いつかれる。

次のゲームを取られたら完全に負けパターンだなと思った。

でも幸い9ゲーム目はカツオのサービスだった。

カツオはリターンが下手なので、見ている私もサービスゲームの方が少し気持ちが楽なのだ。

 

30−30となり少しドキリとしたが、落ち着いてキープで6−3。

なんとか勝った。

 

私の感想・・・” 微妙な勝ち方だな ”

カツオの感想・・・”勝ちビビっちゃった🎶”

 

5−1のあと自分のサービスゲームだったのだからそこで決めるべきだったのに。

そこで取れないというのが詰めが甘く上に上がって行けない理由の1つでもあると思う。

いつも”勝ちは勝ち”とカツオは言うけれど、それを言っているうちはまだまだステップアップには程遠い。

 

でも前に負けた相手にリベンジできた事はカツオのモチベーションを上げる良い契機になるのは確か。

今までもそうだった。

カツオは3年生から4年生までずーーっと負けっぱなしの時期があったので、負けた相手と時を経て再戦し、勝てた時最高に嬉しく感じるようなのだ。

2年生からテニスを始めたカツオは出だしが遅かった為、たくさん練習して少しずつ少しずつ周りとの力の差を埋めていくしかない。

 

 

ちなみに、

いつもリベンジが成功できるワケではなく返り討ちにあう事もたまにある。

その時は1年後の再戦をまた狙うのだ。

1ヶ月後とかは勘弁願いたい(笑)

 

 

 

試合後、カツオが言った。

 

「Rにリベンジした事早く伝えたいな」

 

R君とはカツオのクラブの同級生。

 

 

「なぜR君?」と私。

 

 

そしてカツオは驚くべき事を口にした。

 

 

 

「だって、Rと組んだダブルスの試合で負けた相手だから♪」

 

 

 

 

ズコ

 

 

ダブルスだったのかいな。

じゃ、ダブルスでリベンジしなきゃならないのでは?

 

 

おわり

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