小学生大会終了!!

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小学生大会の前日の朝、カツオは喉の痛みを訴えた。

私はドキッとした。

ハナコがその前日より、溶連菌にかかり喉の痛み、頭痛、発熱で

学校を休んでいたからだ。

ちなみなハナコは溶連菌に好かれているようで

この半年で4回かかっている。

今まではハナコがかかってもカツオに移ることはなかった。

我が家はインフルや風邪など、1人がかかっても他の誰にも移らないという

ミラクルな体質だ。

 

なので、

いつもは移らないのに、こんな時に限って溶連菌移ったのかい!

と心の中で突っ込んだ。

その日の夕方、ダルそうにしているカツオを練習前、病院に連れていき

検査してもらった。

 

結果

「溶連菌じゃないですね!」

とお医者さん。

 

ただの風邪のようだ。

 

その日の練習は1時間程度で早上がり。

早く寝かせた。

翌日の大会当日、「薬飲んだのに悪化してるじゃん」と無表情で起床。

体を触って見ると少し熱かったが、試合には行くと言うので

熱は計らなかった。

体温を測り、もし熱があれば、

その数字を見た途端、余計に具合が悪くなると言うのが人間。

だから私は敢えてカツオの熱は計らない事にしたのだ。

 

試合前のアップをクラブで1時間するのだが、

コーチにこっそり、「昨日から引き続き、喉と頭の痛み、そして倦怠感があるようです!」と伝えた。

熱は?と聞かれたので「敢えて測ってません!」と言うと笑っていた。

 

いつもより軽めにアップをしたようだ。

会場に着くと、座ってひたすら遠くをボーーーーっと見つめていた。

目が死んでる・・・・

いつもなら他クラブの子達とキャッキャと飛び回っているのに・・・

食欲も無し。

これはヤバイなと感じた。

 

コーチからは「1試合目だけ頑張ればいい。いつもの5割の力が出せれば大丈夫だ。」

と言われたとのこと。

私も同じ事を伝えていた。

「1試合だけ頑張りな。」と。

この1試合目がカツオにとっての運命の分かれ道だからだ。

 

でも相手の選手は前回の県ジュニアで超絶ギリギリで勝った相手。

体調不良のカツオが5割の力で勝てる相手ではない。

相手にとっても運命の分かれ道の試合なのだ。

しかも先月負けているので気合いが入っているのは確実だ。

 

コートに入る前、

「長い試合はできないからストレートでカタをつけてくるよ」

と生気の無い顔でカッコイイ事を言った。

 

この日の気温はエゲツないほど高かった。

 

1セット

 

1−6

 

ストレートでカタをつけるどころか、逆にカタを付けられててる!!

すごい速さで1セットが終わった。

正直、このセットは私はほとんど見ていない。

ちょっと他の子の試合をチラ見していたら、もうカツオの1セットが終わっていたのだ。

そのくらい早かったのだ(笑)

 

2セット

このセットはじっくり見た。

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カツオの様子がおかしかった。

ずっとフワフワのロブで返球していた。

いつもならゴリゴリにスピンをかけて打つロブだが

ただただ、ふわ〜ふわ〜としたボールをロブでひたすら返球していた。

試合前のスマッシュ練習みたいに相手にふんわり上げてあげる球。

それの深いバージョンだ。

サーブもいつものファーストサーブは打たず、スピンサーブのみ。

さらにいつもより精度が低い。

 

恐らく、ミス待ち&甘い球待ちだ。

相手が浅く甘い球を打ってしまった時にだけ、全力!!

 

コーチに「死んだような球ばかり打ってますが、これはどういう事なんですかねー」

と聞くと、

「恐らく、カツオが今自分ができる戦い方を考えてやっているんですね。これが今日の全力ですね。」

との事。

それが相手の調子を狂わせたのかもしれない。

相手のミスも出てきて

6−3

2セット目はゲット!

 

3セット目も同様のスタイル(笑)

相手がイライラしてきた。

6−4

カツオまさかの勝利。

 

 

試合後、ペタリと座り込んで動かないカツオに事の真相を聞くと

「はじめは、いつも通りやろうと思ったんだけど体が動かなくて1セット取られちゃったから・・・

長期戦覚悟であーゆーやり方にしたら〇〇君、すごくやりにくそうだったから。

オレもそのやり方が、体的に楽だったから最後までそれでやった。

次の試合は立ってるだけになるかもしれないけど、良いよね・・・」

と、またもや生気のない顔で言った。

 

次の試合は、立ってるだけではなかったが

「早く試合を終わらせたい感」が全面に出ていた。

1試合目とは打って変わって、攻撃スタイル(?)

1ポイントが長くならないようバコバコ打つ。

1−0でカツオ先制で始まった試合。

その最初にとった1ゲームは、

この試合の最後に取ったゲームでもあった。

1−6

0−6

試合終了。

 

相手の子に「つまらない試合してごめんね」

と事情を話したようだ。

 

 

そんな試合だったが、コーチは「よく頑張ったな。」と珍しく褒めてくれ

コーチとカツオは握手をしていた。

そして

「2月、3月、4月とよく頑張った。痛い足を休めたり、

風邪を直したり、そしてゆっくり遊べ。」

とカツオだけに5日間の休みをくれた。

 

カツオ土曜日から水曜日まで休暇をもらったのだ。

5日間もラケットを持たないなんてことは、選手コースに入ってから初めてかもしれない。

あと今日入れて3日残っている。

どう過ごすのだろうか・・・

 

というか、今週末、公認大会の試合があるのだが・・・

もしかしてコーチそれ忘れてやしませんか・・・・

まあいいや。

ゆっくり休んでもらおう。

 

 

ちなみに帰宅後、熱を測ると

37、2度

 

「高熱です!」みたいな顔してたけど、

ビミョーな熱だな!

 

 

 

おわり

4 Comments

さゆはる

試合、お疲れさまでした( ^ω^ )。
カツオくん、どうなったの!? とハラハラしながら読ませてもらいました。

賢いですね、カツオくん!今の自分の状況を把握して、できる範囲内の最高のプレイスタイルを選択するって、小学生だとなかなか難しいと思います。調子が悪くても、いつも通りの事をやってしまったり、焦って早く終わらせたくて自滅したり・・・。2セット目から戦い方を変えるなんて、すごいな〜と感心しました。

ウチの息子も先日、県ジュニアの予選大会に出場しました。実は痛めた箇所があったらしかったのですが、それを親には黙って試合に出ました。私と主人が試合を観戦していて「調子が悪すぎるな」とは思ったのですが、怪我には全く気がつきませんでした。泥のような試合を何とか這うように勝ち上がって、どうにか上の大会への切符をもぎ取った後に「実は痛めてるところがある」と告白。だからあんなに球が入らなかったのか!と納得しました。「最初から違和感があったんだけど、言うと止めさせられるから言わなかった」との事でした。

大事な大会も終わったので、息子は1週間休養させます。
カツオくんも、しっかり休んで体調を整えて、次の試合に臨んでくださいね٩( ‘ω’ )و!!

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tonpari

さゆはるさん

さゆはるさんも県ジュニアお疲れ様でした!!
息子さん我慢強いですね!
ウチなら痛い痛い大騒ぎです(笑)
そして、上の大会への出場が決まったとの事、
おめでとうございます(≧∀≦)

カツオは風邪という不運でしたが、なんとか欠場せず乗り切りました・・・
いつも通りは無理だと1セット終了時に感じたようです。
「自分がミスをしない」という方法に、きっと相手は初心者を相手にしているような
”やりにくさ”を感じたんだと思います(笑)作戦がうまくハマったんですね(^^)
ある意味、奇跡です(笑)

子供にも休養は必要ですね。
さゆはるさんの息子さんも、カツオも、ゆっくり休んで、
次の大会は万全の状態で臨めたらいいですね!!(^^)

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monndora

試合お疲れさまでした。
最近は寒かったり暑かったりで体調を整えることが難しいので、切り替えるしかないですね。体調悪いときは大抵は普段よりも悪く、まれにぼーっとしているお陰で普段よりも上手くいくこともあったりしますが基本は難しいですよね。

せっかくの休みなので、テニスを忘れて他のことで楽しめると良いですね。
テニスを「やらないと」と思うのではなくて「やりたい」とこれまで以上に思えるようになってくれればよりモチベーション高く取り組めると思います。

また試合頑張ってください!

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tonpari

monndoraさん

この時期は体調管理が難しいですよね(>_<) こんな時に!?って感じです・・・ 結果的に勝ち上がりたい所まで勝ち上がる事ができたので、結果オーライなのですが まだ小学生なので体調管理は親の責任・・・・私自身少し反省しました。 今日は帰宅後ランドセルを放り出し友達と飛び出して行きました。 良いリフレッシュになっているようです。 休み明けからまた元気に頑張ると思います(^^)

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