昨日に続きやめてもらいお話。
カツオはとある大会でとっても強い選手(カツオにとって)と対戦した。
同じ地域ながら、試合でお目にかかる事はなく全くの初めましてだった。
この時、私は連日の4時起きで体力的に疲労困憊で、カツオがまだ控えだからと試合が始まるまで少しだけ・・・車でウトウトしていた。
ところが、グッスリ寝てしまった。
慌てて試合を見に行くと既に試合は始まっていて1−4となっていた。
うん、うん、そうなるよね、と見てるとあれよあれよと3−4まで追い上げた。
ほーほーカツオさん根性見せてくれるのかいとじっくり観察。
そのセットは結局4−6で取られてしまったものの、2セット目はカツオがあっさり頂いた。
3セット目は0−3とリードされるも追い上げタイブレまで持ち込んだものの2ポイント差で惜敗。
試合後、同県の子やカツオの他県のお友達などが、想定外の善戦に惜しい惜しいと口々に言ってくれた。
この試合、カツオは結構早い時点で相手の苦手な事に気がついてしまったらしい。
カツオは”相手の弱点”と言っていた。
・ドロップを打つとほぼ決まる
・バックのストレートに打つとほぼ決まる
この2つ、カツオが打つと高確率で決まるのだそう。
で、そこを適度についていったのだとか。
これがカツオが言う善戦できた理由のようだ。
たまたま序盤に気がついてしまったというミラクルがあったのだった。
しかし今回は『善戦したぜ!』というお話ではない。
カツオのジャッジはとても甘い。
自分に甘いのではなく対戦相手に甘い。
お前それ完全にアウトだろーがって球もインにする。フォルトも然り。
ボール3つ分位アウトでも平気でインにする事多々。
どんだけ天使なんだよ。
前々からそれは私を落胆させる。
(ちやんとジャッジする事ももちろんあります)
何度も言っている。
ラインとボールが落ちた所の間にコート(地面)が見えたらアウト(フォルト)だよと。
地面が見えなければインだよと。
球が早すぎて見えなかったから打ち返す
ならわかる。
そうではない球をなぜ・・・
タイブレではそのエンジェルジャッジが自分の首を締める事となる。
タイブレ最中は私のため息がいくつも出た。
アホかと。
相手選手の親御さんも私と同じ並びで見ていたので、カツオのエンジェルジャッジの数々に驚いたかもしくはラッキーと思って見ていた事だろう。
相手の体調が悪かったかもしれないし、相手にとってカツオが苦手なプレースタイルだったのかもしれない。でもファイナルまで持ち込みタイブレまでいき善戦できた事は事実。
カツオのタイブレでのエンジェルジャッジがなければ結果はもしかしたら変わっていたのかもしれないと思うと・・・・とても悔やまれる。
試合後、相手選手のお母さんは少々お怒りだった。
お灸を据えなければだめだというような事を知り合いであろうご父兄に言っていた。
気持ちはすごーくわかる。
ポイント格差はすごくあるし、そんなに手こずる相手ではない。
本当は格上相手によく頑張ったと言いたい所だが、逆にこちらもお灸を据えたい。
自分で自分の首を締めてどうするんだと。
その後その選手は比較的楽々勝ち上がっていくのを見たカツオはさすがに悔しそうだった。
そんなカツオに、天使みたいなジャッジを辞めるべしと改めて伝えた。
改善されるかどうか今後を見ていきたいと思う。
おわり
この間はコメント失礼しました。
夏休み、勝率良いですね!年齢が上がるのは必然とは思いますが、コーチから褒められていた球の質の向上とかが結果に繋がってるんでしょうね。
セルフジャッジは難しいところですよね。
先日、私が頻繁に参加している試合でいい歳した大人がセルフジャッジで大揉めしてました 笑
打った側はストレートに打ったので正確に見える、ジャッジ側は横から見るから見えずらい。という状況で微妙なのを全部アウトにされていたようです。
立て続けにアウトにされてしまった方はやる気が0になって途中棄権してしまいました。。。。
角度的なものがあるので、普段の練習中に練習していないメンバーがジャッジしてあげて、コートに立っている人はジャッジを参考に、自分の目線でどうなったらアウト(フォルト)・インになるかを覚えるのが良さそうですね。
monndoraさん
子供が揉めるのはよく見る風景ですが、大人でも揉める事あるんですかΣ(゚д゚lll)
セルフジャッジは永遠のテーマなんですね〜
見る角度によってっていうのもわかりますが、明らかに意図的なものはスポーツマンとしてどうなのかと思っちゃいます。
カツオは昨日ダブルスの試合に出たのですが、ダブルスはペアがジャッジをしてくれる部分もあるのでカツオには良い勉強になったと思います。
ちなみに、カツオの出たダブルスは一般の大会なんです(^ ^)
大人の方や高校生と試合をしたりしました。monndoraさんが出る大会もジュニアが出たりしますか?うちの県は毎回ジュニアがちらほら出たりしているようです。
初めて出たのですが、一般(大人)の方々の大会は階級別になっているんですね。そしてランキングとかもあるんですね!
大人の方の大会は、ジュニアの大会と雰囲気が少し違った印象でとても新鮮でした。
monndoraさんもこういう大会に出ているのかな〜なんて思ったりもしました(^ ^)
それってエンジェルジャッジと言うのですね。
レゴもよくやります。しかも競っている時に限って(笑)ボール3個分どころか、5個分くらいの時もあります。相手の子も完全にアウトだと思ってプレーを止めてしまうくらい。相手の親御さんもさすがに苦笑してましたね。
本人曰く、ボールに集中しすぎてラインが見えなくなるんだそうです。インをアウトにするイモジャッジよりは良いでしょうみたいに偉そうに言ったので、それは違うと指摘しました。さらにもうひとつ裏の理由がありそうです。きわどいボールをアウトとコールした時に(実際に本当アウト)、相手から入ってませんか?と言われるのが嫌だという・・・すぐビビるので(苦笑)
ジャッジの正確性も実力のひとつ。それにボールしか見えてないっていうことがまだまだ未熟な部分。強い子はジャッジも正確ですしね。レゴもダブルスではペアの子が正確なので、それに助けられています。
ジャッジも練習の時から意識させていきたいですね。
野球脳パパさん
カツオが『エンジェルジャッジ』って言ってました。『逆イモリ』と言ったりもしてます(笑)
レゴ君もやるのですね・・・・
でもボール5個分はすごい!カツオの上の上を行ってます(笑)
見ている方は勿体無い!って思ってしまいますよね〜
カツオも「イモってるって思われたくない」と言いますので、レゴ君の場合も野球脳パパさんが想像する裏の理由も原因の1つかもしれませんね。
私もカツオにはきちんとしたジャッジをするよう言っているのですが、なかなか治りません。1点の重みが分かってないんでしょうね・・・
仰るようにジャッジの正確性も実力の1つだと思います。技術面はもちろん、そこも全て含めて”強い選手”にならなければなりませんね。
でもでも、争い事を好まないレゴ君の性格、私は好きです(o^^o)